Monday, July 11, 2011

わらからキロ当たり7万5千ベクレル放射性セシウム検出

予想通り、やはりとんでもない値でした。

NHKニュース7月11日午後2時49分:

福島県南相馬市から出荷された肉牛から国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、福島県が飼育農家から採取した餌のわらから、国の目安を 大幅に超える1キログラム当たりおよそ7万5000ベクレルの放射性セシウムが検出されたことが分かりました。わらは原発事故のあと、屋外にあったものと みられ、県が引き続き調査しています。

小佐古教授はウオールストリートジャーナルのインタビューで、「秋になるとパニックがおこる」とおっしゃっていましたが、夏の時点で起きそうな、いやな予感がします。

まったく偶然ですが、柏市の清掃工場の焼却灰から出たセシウムの濃度(7万800ベクレル)とほぼ同じ。柏市のは、燃やして濃縮した結果ですが、南相馬市のわらは単に外に置いておいただけ。しかもこの地区は、福島原発から20キロ~30キロ圏ではありますが、計画避難区域ではなく、緊急時の避難をお願いするかもしれません、という区域にあります。

日本はいったいどれだけ汚染してしまったのでしょうか。

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